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第5歩 2672daysウェディングツリー

2672daysウェディングツリー

結婚証明書として人気のあるウェディングツリーが
「2672daysウェディングツリー」として生まれ変わりました。

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ウェディングツリーのシンボルである「木」は
2672daysの5つのアイテムに入っている「福島県の県木」の「ケヤキ」と
ラ・クールの中庭にもあるメインツリーの「ケヤキ」をデザインとして入れました。

ゲストの皆様から頂く5色のインク(拇印)でケヤキが芽ぶき
未来へとつながる架け橋の象徴となっています。

2672daysウェディングツリーの一部が義援金として東北へと贈られます。

2015年に入り、プロジェクトも残すところ5年となりました。
結婚式の中で2672daysプロジェクトを取り入れさせていただき
2020年、東北の結婚式で活かせることができるよう私たちも前進していきます。







第4歩 LaCour & Retentir Party in 2014.12.27~29

LaCour & Retentir Party in 2014.12.27~29

2014年の年末あるパーティーがレストラン ラ・クールでは行われていました。

それは2014年にレストラン ラ・クールとゲストハウス ルタンティールで結婚式を挙げられた
お二人を年末の3日間でご招待をし、スタッフからおもてなしをさせていただく結婚式後のお付き合いイベントです。

そのパーティーの中でも「2672daysプロジェクト」の活動を致しましたのでご報告させていただきます。

「ウェディングツリー」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

ウェディングツリーとは、一本の木が描かれた紙に
結婚式当日ご出席されたゲストの皆さまから拇印を「葉っぱ」として押していただき
そこに新郎新婦の二人が結婚誓約の署名をするという結婚証明書の一つです。

そこからヒントを得てレストラン ラ・クールや福島県の県樹でもあるケヤキを描き
パーティーにご出席のお二人から
2672daysプロジェクトにご賛同・ご参加いただいた証として拇印とご署名をいただきました。

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1日目
プロジェクトカラーでもある虹色の7色がキレイですね!
ちなみに葉っぱは「ハート型」で押していただきました

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2日目
だんだんと増えてきました♪

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3日目
見事完成です!!

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約180名ものお客様にご参加いただき
2672days プロジェクトツリーを完成することができました。
皆さまのご協力に改めて感謝を申し上げます。

ありがとうございました!!





第3歩 架けたバウムクーヘン

架けたバウムクーヘン

結婚式後のお付き合いの場をもっと広げたいという想いから
私たちが2007年に山梨県内にオープンしたパティスリー ザ・エレン。

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「スイーツで彩る至福の瞬間」をコンセプトに
誕生日や記念日を彩るホールケーキや
贈り物としてご愛顧いただいている焼き菓子を作り続け
県内でも少しずつ皆さまの顔なじみになっていただけるようになりました。


そして、2012年に山梨県内初のバウムクーヘン専門店としてリニューアルオープンし
オリジナルバウムクーヘン「時のなる木」がエレンのスイーツに仲間入りしました。

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ソフトタイプとハードタイプの2種類があり
中でもバウムクーヘン発祥の地・ドイツでは原型とされるハードタイプは
その見た目と新しい食感から多くの皆さまに愛されて続けております。

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このバウムクーヘンの一部を「欠けた」状態でお作りして
その一部を義援金として東北にお返ししようと
「2672daysプロジェクト」オリジナルバウムクーヘンが生まれました。


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なぜ一部欠けているかというと
カケラ分のバウムクーヘンを義援金として
山梨と東北を繋ぐ「架け橋」として生まれ変わるためです。

すでにこのプロジェクトにご賛同いただいた新郎新婦さまの
結婚式の引き出物として支援活動はスタートしております。


皆さまから頂いた「欠け」たバウムクーヘンは
2020年、必ず東北の地へとお届けいたしますので
最後までお見守りいただけたら幸いです。



第2歩 2013年12月号・1月号のチュスマに掲載

2013年12月号・1月号のチュスマに掲載

早いものでプロジェクトスタートから69日が経ってしまいました。

そんな中この2672daysプロジェクトを山梨のフリー情報誌「チュスマ」に掲載しました。

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グルメ、ショッピングなど山梨県内の情報満載のチュスマさんですが

後半のページはほぼ結婚式場に関する情報がたくさん載っています。

各会場さんに挟まれつつ『2672daysプロジェクト』を発信させていただきました。

チュスマ見開き.jpg


いかがでしょうか?

なかなかインパクトがあるのではないかと…

プロジェクト始動前から構想してきたものが

やっとカタチになってきたなぁ…とすこーしだけ実感しております。。。

ですが、エピローグは7年後なのでまだまだまだ先です!

小さな一歩ですが、ここから大きな一歩へと変われるように

一歩一歩大事にしながら軌跡を残していきますので

2013年12月号・1月号を手に取った方は是非見てみてください!




第1歩 プロジェクト始動

プロジェクト始動


2013年9月8日 日本時間未明…

ある一つのプロジェクトが山梨で始まりました

「2672days プロジェクト」

2020年東京オリンピック招致を機にスタートした東北復興支援プロジェクトです。

オリンピック開催までの2672日間の中で

今わたしたちレストラン ラ・クールにできる「結婚式」

現地東北でお手伝いさせていただくことで復興の追い風になってほしい…

そんな想いが込められたプロジェクトです。

プロジェクトのスタートは

日本時間 2013年9月8日未明

そう、2020年のオリンピック開催地決定の当日が始まりです。

このプロジェクトに欠かせない5つのアイテムを集めるところから始まりました。

その5つのアイテム…それはオリンピックの五輪マークを表す自然現象

「水・火・砂・土・木」の5つです。

水はラ・クールを象徴するガーデンの滝から流れ出る湧水を採取しました。

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残る4つのアイテム火・砂・土・木はそれぞれ意味のある場所から集めました。

火はオリンピックの聖火がギリシャのオリンピアで太陽を利用し虫眼鏡から採取することから

開催が決定する朝日から採取しようと

2013年世界文化遺産に登録された富士山へ行き

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その日一番最初に昇った太陽から採取しました。

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残る3つの自然現象「砂・土・木」は現地東北から頂いてきました。


海がキレイになるようにと気仙沼市にある三陸海岸の砂浜から砂

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陸前高田市により今でも大切に保持されている「奇跡の一本松」の土壌から土

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そして福島県の県木でもあるケヤキの苗木をいわき市にある結婚式場『パレス いわや』様から譲り受けました

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これら5つのアイテムをこれから結婚式を通じて出会うお二人と育み、

そしてこのアイテムと共にプロジェクトを歩んでいけたらと思っています。


震災により止まってしまった結婚式という大切な約束が

もう一度動き出すきっかけになっていただけるよう山梨から東北へ発信していきますので

今後も『プロジェクトの軌跡』をよろしくお願い致します。